米沢住YONEZAWA-JYU

まごころをハサミに込めて。
米沢で見つけた僕らしい移住

暮らしのーと
まごころをハサミに込めて。<br />
米沢で見つけた僕らしい移住
22.
Yuta
Konno

今野 悠太 さん

今野 悠太 さん
北海道札幌市出身
30代

人の節目に立ち会う仕事、それが美容師でした

北海道札幌市で生まれ育った今野悠太さんは、関東での生活を経て奥様の出身地である米沢市に2019年3月に移住をしました。現在は、米沢にある「美容室LaDolce(ラドルチェ)」で店長を務めます。
「僕が美容師を志したのは中学2年生の時です。人生で初めて行った美容室で、オーダーと異なる髪型にされとても嫌な気持ちになりました。もともと自分の髪質に悩んでおり、自分が美容師になれば同じく悩んでいる方を救えるのではないかと思いました」と振り返ります。

高校卒業後に上京した悠太さんは、学費を貯めるため飲食や製造業、単発バイト等で多様な職業経験を積みます。「23歳の時に専門学校に入学し、美容師になったのは26歳の時です。周りと比較すると遅めのスタートかもしれませんが、学費を貯めるためにしてきた様々な仕事経験が、今のお客さまとのコミュニケーションに活かされています」

悠太さんは地元の北海道に戻る選択肢もあったそうですが、お義母さんが米沢で営む美容室を畳むことを耳にし、事業承継を決意しました。また、店名となっているLaDolceは、お義父さんが営んでいたジュエリーショップの名前をもらったそうです。「義父母から引き継いだ大切なこのお店は僕のすべてです」

更に、旅館業を営んでいた祖母が常々話していた「お客様と接するときは、まごころを持って」という言葉が、いまの悠太さんをつくっているそうで、「技術にまごころを込めることで、仕上がりとお客様の満足度が大きく変化します」と笑顔で話してくれました。

新たな地域へ行くことを楽しんでほしい

移住してから、休日はお義父さんに野菜づくりを教えてもらい汗を流しています。「子どもたちに新鮮で安全なものを食べてもらいたくて、野菜栽培を始めました」と語る悠太さん。ネギやキャベツ、レタスにトマト、ナスなど、家族で育てあげる野菜はお金では買えない特別なものだそう。

今では充実した毎日を過ごす悠太さんですが、移住当初は地方移住の落とし穴にはまったこともあったといいます。「移住前は地方だから生活費が安く済むと甘く考えていました。でも、持ち家なので除雪機は買わなければならないし、車は1人1台必要だし。移住を考える際は、生活に密接したものが何にいくらかかるのか事前に調べたほうが良いかもしれません」

「それでも、僕はこれまでの移住に対してマイナスなイメージはありません。この場所にはどのようなことが待っているだろうと、楽しむ気持ちの方が勝っていました。そういう視点で見てみると、その地での暮らしが面白くなるんじゃないかと思いますね!」

雪国から雪国へ移住をした悠太さん。春が来て、雪が解けて無くなったときの解放感は、この地域だからこそ味わえるものだと教えてくれました。今日もハサミを手に、LaDolce(甘いひととき)を作りあげています。

暮らしのーとは、米沢のいろんな暮らしを集めています。あなたの叶えたい暮らし、理想の米沢ライフについて、ぜひ米沢市の移住相談窓口まで教えてください!もしかすると、直接もっと深い話を聞いたり、新たな出会いにつながるかも。

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