米沢住YONEZAWA-JYU

HOUSE

移住ガイド

住まい

山形県内では比較的都市型のエリア
住まいの選択肢は豊富

早めにリサーチしておきたい住まいのこと。市街地と里山が近い米沢では、アパート・マンション、持ち家と幅広い選択が可能だ。持ち家を検討している場合は、まずは賃貸に住み、土地の環境にある程度慣れてから購入するのがおすすめだ。また、都会よりも地域住民とのコミュニケーションが重視されることは覚えておきたい。住宅への雪の影響についても、ここでしっかり押さえておこう。

住宅の割合

県内でも比較的都市型のエリア

東京都の持ち家率が45%に対し、山形県の持ち家率は全国第3位の74.9%と圧倒的に高い(総務省「社会生活統計指標-都道府県の指標-令和3年」)。そんな状況の中、米沢市では持ち家の割合が約65%と県内では低め。持ち家以外の大多数がマンションやアパートなどの賃貸住宅に住んでいるという状況から、米沢市が県内でも比較的都市型のエリアであることが分かる。ちなみに賃貸の家賃相場では、2LDK〜3LDKの場合、東京都目黒区が28.45万円に対し、米沢市は6.31万円とかなり安い。(令和5年2月現在:アットホーム調べ)

中古住宅

持ち家検討では中古住宅情報もチェック

移住先の新天地で念願のマイホームを持ちたいと考えている人は多いだろう。米沢で持ち家を検討する際は、新築という選択肢以外に、中古住宅もチェックしておきたい。なぜかと言うと、米沢市では中古住宅のリフォーム補助金が用意されているから。しかも市外からの移住世帯であれば一般世帯よりも補助率がアップする。ページ下部の「お役立ちリンク」では、中古物件を扱っている民間の不動産情報サイトも紹介しているので併せてチェックしてほしい。DIYやリノベが好きな人は、新築よりも雰囲気のある理想の中古物件に出会えるかもしれない。

古民家

古民家暮らしをフルサポート! 「古民家再生協会」

モノにあふれる現代で唯一無二の価値を放つ「古民家」。より人間らしい暮らしや環境への配慮という点で興味を持っている人も多いはず。もし移住後の住まいや店舗利用として古民家を探しているなら「一般社団法人山形県古民家再生協会」はマストでチェックしておこう。全国ネットワークである古民家再生協会では、古民家の調査・再生や利活用を推進し、地域の未来を見据え活動している。新たな住まい手とのマッチングのほか、まちづくりの観点から勉強会やセミナーなども開催しているので、古民家好きな仲間ができるかも。

雪対策

住まい探しの際は、雪の影響もイメージするべし

どっさりと降る雪は住宅への影響も大きい。持ち家の場合は冬支度として、家屋や植栽を雪から守る「雪囲い」をする家庭もある。雪が降る12~3月頃は家のまわりの除雪が日課になるとイメージしておこう。年2〜3回の屋根の雪下ろしも必要になることが多く、家庭用の除雪機があると雪処理がスムーズだ。水道の凍結対策も必須。また、アパートやマンションによってはエントランスや駐車場に消雪機能があるところも。住まい探しの際は、除雪面積、堆雪スペースや流雪溝の有無なども視野に入れておこう。市発信の除雪ガイドも事前にチェックしておきたい。

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