―田植え「作業」体験、一緒にやってみませんか?―

2024年5月18日(土)に、移住者交流会「なんじょや会vol.5」を開催しました!


今回のメインテーマは、「お米のはじまりを知り、触れてみる」。

こんにちは!移住コーディネーターの山木里莉花です!
今回のイベントの様子を、こちらの記事でみなさまにお届けしていきます!

▷参加者の方が、イベントの様子の動画・リールを作成してくださいました!ぜひご覧ください♪

今回は、米沢市窪田町にある「木村農場」さんの田んぼにて、田植え作業体験を行いました!
オーナーの木村成一さんは、お米作りをしながら太陽光発電を行う、「みつばち発電所」
運営もしています。このソーラーパネルの下ですくすく育つのは、「はえぬき」。
今回は、その「はえぬき」の田植え作業の流れを体験してみました!

オリエンテーションの様子

まずは自己紹介から♪
神奈川県、石川県、東京都など、様々な場所から移住された方がご参加くださり、米沢へ移住した理由などをお話してくださいました!

自己紹介を終えた後は田植え作業の仕方や流れなどを教えてもらい、さっそく田植え作業体験へ!

こちらは、田植え機で苗を植えていったあとのぼこぼこした部分を平らにならす作業。
機械が戻ってくるまでに整える必要があるので、なかなかのスピード感で進めるようです!

田植え用の長靴を履かないとぬかるみに足を取られ、それでもなかなか苦戦されていた様子…!

田植え機に苗をセットする様子

1回に6箱分の苗を田植え機にセット。みんなで箱リレーをしたり、空になった箱の泥や苗の根っこを取る&ブラシ付き器具で洗ったりしました!

側溝でジャブジャブ洗うのですが、この側溝の水がとてもきれいに澄んでいて、ひんやりなめらかな感触が気持ち良かったです!

— 水路に足を突っ込んで、田んぼと山を見て、今私たち山形してるな~って!
 ちょっと前まで満員電車に揺られていたのに。
— こんなに自然に囲まれて、景色を眺められるって最高~!

参加した方同士から聞こえてきた会話。こういうギャップでも移住した実感がわいてきたそうです。
 
最後に、田植え機で植え残しのあった場所に手で苗を植えていきます。
苗の並びに沿って真っすぐにスッと入れ込んでいくのですが、これもまた泥のひんやりした感覚と、やわらかい感触が何とも言えない気持ちの良さなのだそうです!

すごく気持ちいい~!との感想が♪

田植え作業を体験した後は、お待ちかねのお昼ご飯。
おきたまの美味しいお米を扱っており、米沢市に店舗を構える明治初年創業の富士屋商店さんのおにぎりを食べました!

おなかペコペコで、すぐに減っていったおにぎりたち

お米がふっくらつやつやとして、旨みと甘みがじんわり口いっぱいに広がり、本当に美味しかったです…!
▷木村さんからつや姫の玄米茶もいただきました♪

可愛いテーブルを囲み、おにぎりをほおばりながら、移住してからの出来事や大変だったこと、楽しかったことなどを皆でおしゃべり。
木村さんのお仕事や他の活動のお話なども聞いちゃいました!

おなかが満たされ、ゆっくりしたあとはちょっとした農場見学。
最近では、若者世代が農業に関心を寄せることが増えていると耳にし、移住相談でも家庭菜園や農業に興味がある!と、お聞きすることが増えてきました。


そんな中で、木村さんご夫妻が育てている野菜やくだもの・お米のお話や、栽培の工夫のお話などを聞き、参加した方々も興味津々!
後継者がいないくて困っている、といったお話も。

この日は、農業や自然たちにたくさん触れ、爽やかな1日になりました♪

次回の移住者交流会 「なんじょや会」 は、秋頃に開催予定です。
木々の緑が黄や紅く色づきはじめ、どこか寂しさも感じられる季節で、皆様とお会いできるのを楽しみにしております!

米沢に関するコラムや今後のイベント情報などは、随時公式HP「米沢住」やInstagramでアップしますので、ぜひお見逃しなく!
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—  編集長からのひとこと
いい企画!みんな楽しそうないい表情だなぁ!田植えのあとのおにぎりも美味しそうだし。
次回のイベントが楽しみですね。山木さん!